主人の嚥下に配慮したコブサラダ

コブサラダって御存知ですか?
いろんな素材を一口大に切って彩りよくお皿に一列に並べ、
ドレッシングをかけて食べるサラダです。

昆布が決め手!ではなく、コブさんが作ったからコブサラダだそうです。

以前から一度作ってみたいと思っていました。


脳梗塞でまた嚥下障害が強くなった主人のために、
食べやすくておいしい嚥下食はないかなぁとあれこれ考えていたところ、
これを思い出しました。

ちょうどおいしいアボカドが手に入ったので、さっそく昨夜作ってみました。

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食材は、右からトマト(種抜き)、ボイルむきえび(50度洗いしたのでぷりぷり)、
こだわりアボカド(ちょっと高いけど味の濃いおいしいアボカドです)、
柔らかくゆでた大根、人参、水気をよく切った木綿豆腐。
ドレッシングは、本当はコブサラダ用のドレッシングがあるのですが、
今回はサウザンドレッシングで代用しました。

他には、惣菜の肉団子、ご飯です。
胃ろうから減量した流動食を入れているので、ご飯も少なめです。


これ、嚥下食では全然ないのですが、結果的にとても食べやすいサラダになりました。

ポイントは
・水気が多かったり、パサパサしたり、固い食材は使わない
・食材を一口大に切り揃える
・食材が混ざり合っていない
・ドレッシングにしっかりトロミがついている
・見た目がきれいでおいしそう(嚥下食っぽくない)
  …なはずだったんですけどね、これはイマイチでした(反省)

一つの食材が一口ずつ口に入りますので、こちら側で詰め込みすぎるのさえ気をつければ、
上手に食べることができます。



実は前日オムレツを作ってみたのですが、細かく切って炒めた具を誤嚥したのか、
夜中、痰が多くてヒヤヒヤしました(痰は終始きれいな色で酸素飽和度も良く、熱発にはいたりませんでした)


以前作ったような形態はまだ難しいようです。
↓今年のお正月に作ったオムレツ
mk1201_003.jpg


STさんからも言われていますが、
いろんな食材が一緒に口の中に入ると、飲み込みずらいんだそうです。
固いものを噛んでいる間に柔らかい食材が喉へ垂れ込んでしまうらしい…。

なるほど…。

やはり今の主人が普通食に近い形態の食事を摂るのは危険が大きいようです。



しかし、この間も書きましたがPCNSL患者の平均余命に近づいており、脳梗塞の既往がある主人です。

本人の食べる意欲が強く、意識レベルも悪くない間は、
今の状態をできる限り長く維持し、かつ生きる喜びを可能な限り実感させてあげたいのです。


コブサラダを食べた夜は全く痰がからまず、すやすや眠れていました。

試行錯誤の毎日ですが、こういう形態なら比較的安全に食べられる事が分かって嬉しくなりました。
油断は禁物ですし、明日肺炎を起こさない保証もありませんけど…。
でも、やらなければ。
残り時間がどのくらいあるのか、誰にもわかりません。
もしかしたらあと10年、無事に生き延びるかもしれないし、
残り数ヶ月かもしれないのです。

だから心残りのないように、一歩でも進みたいと思っています。
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Comment

  • 2012/07/24 (Tue) 23:08
    まっち #- - URL

    >いろんな食材が一緒に口の中に入ると、飲み込みずらい

    参考にさせてもらいます。
    いつも一口大を心がけてはいるのですが、ちょっと油断すると次々口の中へ・・
    ヒヤッとします(;´Д`)

    最近は、自分の唾液でむせ込むことが増えた気がして
    気が気じゃないです。
    お互いに肺炎には気をつけないとですね。

  • 2012/07/28 (Sat) 22:40
    mikomona #- - URL
    まっちさん、こんばんは。

    そうなんです、うちも油断するとパクパクと口に入れてしまうんですよ。
    私が箸を持って食介すればいいんですけど、
    自分で食べないと、今度は嚥下反射が危うくなるんですよね…。

    毎回祈るような気持ちで食べるのを見守っています。

    唾液のむせは突然起こるのでビックリしますし、本人もつらそうです。
    完全に防ぐには喉頭分離しかないので、何とか嚥下反射をしっかり保つように
    日々努力ですね。

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