車いすで航空ショーを見に行こう計画 その3

11月3日、入間航空祭当日。
空はどんより雲で埋め尽くされてました。
でもだんだん晴れてくるようです。期待しましょう。

主人は遠足前の小学生なみに寝付きが悪かったのですが、
夜中すぎに入眠。
明日現地で眠り込まないように、逆に出発ギリギリまで寝てもらうことにしました。

持ち物はいつもの外出用デイバッグに
注入セット:チューブとカテーテルチップ、薬、OS1の200mlボトル
オムツ交換セット:尿とりパッド、リハビリパンツ、おしりふき、ちり紙、使い捨て手袋、ゴミ袋
を入れました。

大きめのボストンバッグには、クッション、耳栓、ホッカイロ。
私が飲むため、ステンレスの水筒に熱い紅茶。
調子が良ければ少し食べてもらおうと思い、甘酒をゲル化剤で固めたプリンをフードポットに入れました。


主人は中綿入りの厚手のズボン、ダウンベストとジャケットの重ね着、帽子とマフラーを着込みます。
冬は厚手のひざ掛けをかけてますが、これを2枚使って足の裏まですっぽり包みました。
そしてふくらはぎと背中にカイロを貼ります。
低温やけどしないといいんですけどね。

さあ出発しましょう!


行きはそれほど苦労はしませんでした。
電車も、稲荷山公園駅に近づくにつれ通勤ラッシュ並の混み方になりましたが、
まぁ想定の範囲内です。

駅を降りるとホームから基地内までものすごい数の人で埋め尽くされており、
ちょっとビックリしました。
すごいなぁ。
でも道は概ね平らで(草地ですけど)何とか基地の中へ入れました。
いったん線路を渡ります。

すぐ右手に『招待者受付』と案内が出ていて、ここから専用エリアになります。
一気に人口密度が低くなりました。
受付から観覧席までシャトルバスで移動できますが、
そんなに遠いわけじゃないし、
さすがに車いすでは無理だろうと歩き始めたら、すぐに隊員の方が声をかけてくれて
別の車で送ってくれました♪
一般車両なんで車いすから乗り換えなくちゃいけませんでしたけど、
乗り込む時はみなさん快く手助けしてくれました。
しかも車種はクラウンですよ~~。
車椅子生活になってから、主人がクラウンの後部座席に乗る機会がくるなんて思ってもいませんでした。
本人もすっごく嬉しそうでしたよ。



航空祭会場は滑走路に面したメインの会場があり、いろんな航空機や装備品の展示が見られます。
他にも楽隊の演奏会や、警備犬のデモンストレーションがあって、
警備犬はすごく見たかったんですけど、会場が基地の反対側なので断念しました。

で、メイン会場の右端が招待者専用エリアになってまして、
ここには議員さんとか自治体の関係者、自衛隊のOB、米軍関係者など普段全く接点のない皆様の席が大半です。
障害者用のエリアは一般者エリアに隣接した場所にあり、
そうですね、50~60名ぐらいは余裕で入れる広さだと思います。
『パイプ椅子はありません』とのことだったのに、ちゃんとパイプ椅子がありました。
ありがたいですね。
DSCF108101.jpg

一番前にはブルーインパルスのロゴ入りジャケットを着た常連さんがいて、
他には電動車いすで来られた方、酸素カニューラをつけた方、
いろんな方がいました。
皆さんすごく楽しそうに笑っているのが印象に残りました。
やっぱり障害者の外出は、普通の人ほど気軽にはできませんし、
特に人が多いイベントに参加するのは大変です。
こうした専用エリアがあれば、安全に航空機の飛行展示を見られます。
感謝、感謝です。


到着時は少し肌寒かったですが、
どんどん空が晴れてきて、遮るものがない照り返しでぽっかぽかになりました。
これ、夏はすごく暑いでしょうね…。この時期で良かったです。




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