今年最後(多分)のMRI検査

今日は主人と二度と行きたくないN病院へ行って、頭部MRI検査を受けてきました。

検査の時間が遅めだったので、普通にデイサービスBさんに行ってもらい、
介護タクシーさんと待ち合わせてデイから直接病院へ向かいました。

主人は皆さんと一生懸命午後の体操の真っ最中でした。頑張ってるなぁ。


Bさんは、大きな団地の商店街の一角にあり、隣はなんとパチンコ屋さんなんですが、
よほど厳重に防音対策がされているのか、全然音は聞こえません。
明るい広々としたデイルームはいつ見ても開放感があって好きです。
ここに通う事ができて、本当によかったと思います。


さてN病院は、午後も遅い時間だというのに患者さんでごった返していました。
脳外科の外来は整形外科と同じフロアなんですが、ほぼ99%は整形の患者さんです。
どこの病院も整形外科は混んでますね。

逆にMRIは空いていて、すぐ検査に入れました。
今回はちゃんとヘアピンを取って行きましたよ~~。
<過去記事>
あら、この時も風邪の治りかけだったのか。

今日の検査技師さんは初めて見る人で、しつこいぐらい
『頭部の手術を受けた時に金属を埋めたりしませんでしたか』
と聞かれました。
ん?事故でもあったんでしょうかね。
確認するのは大事ですが、今まで何度もここでMRI撮ってるのに、今さらねぇ…。


無事検査も終わり、半年ぶりにT先生の診察です。

「どう、元気にしてますか」
「先週は風邪をこじらせて大変でした」
「あっそう。はやってるからね。けいれん発作は出ませんでしたか」
「はい、それは大丈夫です」
「MRIの結果は問題無いですよ。良好な経過をたどってますね」

「そうですか、それは良かったです」

ほっとしながらT先生が指差すPCの画面に目をやると、
そこに映っていたのは、半年前よりまた少し萎縮した主人の脳でした。
うわ~。
脳室がまた大きくなってる…。


これで問題ないのか?…。


うーん、でも放射線治療の後遺症による脳の萎縮に対しては、
現代医学も家族の愛も全く太刀打ち出来ません。
治すことはおろか、進行を止めることもできません。

完全に無力です。

「先生、これ以上萎縮が進んだら主人はどうなるんですかっ!」
なんて愚問を吐くつもりもありません。
どうなるかは(知識として)分かってますし、後悔もしていません。


あの時の主人の命を救うには、放射線治療しか選択できなかったのです。

しかも一度に浴びれば、相当深刻な影響が出るレベルの放射線です。
腫瘍が死ぬか、身体が死ぬかの一騎打ちだったのですから。


「経過は良いですが、これからも半年ごとにMRIは続けましょう。頑張りましょうね。
 けいれんをしっかりコントロールして、誤嚥にも気をつけてね」
「はい、分かりました」


とりあえず、良かった。

無事、家でお正月を迎えることができそうです。


ささやかなお祝いとして、主人といっしょに頂き物の越前ガニを食べました。
おいしかったです♪

かにの話はいろいろネタがあるので、書けたらいいな…。


さあ、そろそろ主人の寝る支度をしましょうかね。
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Comment

  • 2012/11/21 (Wed) 08:56
    西の魔女ちゃん #mQop/nM. - URL
    定期的に…

    検査は必要ですね

    まぁ、検査前の注意の喚起は面倒くさくも感じますが
    患者に対してというより、自分たちの仕事の再確認作業という
    見方もありますので、それはそれで大事な事なのだと思います
    毎日大勢の患者さん相手しているので、ついなおざりになったりして
    重大事故を引き起こすと、本当に大変なことになりますものね

    お疲れ様でした~♪

  • 2012/11/21 (Wed) 12:01
    まっち #- - URL

    何事もなくで良かったです。

    ‥家の旦那、退院してから まだ一度もMRI受けてないです(;´Д`)
    受けに行かないとかなぁ。

    特に変化無いと思うと、行く気になれませんが・・。
    駄目ですよねぇ?

  • 2012/11/22 (Thu) 00:21
    みのねこ #- - URL

    mikomona様はMRIの画像をパッと見て、
    「脳室が大きくなっている。」とすぐに判かるのですね。
    (私は脳幹の位置だけは分かりますが…それ以外は?です。)

    医師は「大丈夫」との診断で、ご主人様もmikomona様も一安心…ですね。
    本当に良かったです!

    >放射線治療の後遺症による脳の萎縮に対しては、
    >現代医学も家族の愛も全く太刀打ち出来ません。
    >治すことはおろか、進行を止めることもできません

    脳の悪性リンパ腫は、進行を止める事は絶対に不可能なのですか…。
    その現実をしっかり受け止めてらっしゃる、
    mikomona様は本当にお強いです。


    余談ですが…ウチは16日に造影したMRIの結果がまだ連絡来ません。
    完全に忘れられてるみたいです(焦)。

    またお邪魔させてください。

    みのねこ 拝

  • 2012/11/24 (Sat) 01:20
    mikomona #- - URL
    西の魔女ちゃん さん、こんばんは。

    もう3年、やっと3年ですものね。
    幸い主人もMRIにすっかり慣れたので、とても楽ですし、
    内視鏡などと違い痛みがない検査は本当に素晴らしいと思います。

    確かに、検査時にしつこいぐらい確認してくれた方が安心ですよね。
    人の体のことですから何かあった後では遅いですもの。

    次は半年後、どうかそれまで元気でいて欲しいです。
    コメントありがとうございました。

  • 2012/11/24 (Sat) 01:46
    mikomona #- - URL
    まっちさん、こんばんは。

    コメントありがとうございます。

    脳梗塞は発症後のフォロー検査はしないんですか?
    (すいません、知識がなくて)
    定期的に確認するものだと、何となく思ってました。

    脳腫瘍の場合は、治療が終わっても検査や服薬(抗けいれん薬)は続くので
    主治医とは長い付き合いになる事が多いようです。
    うちも3年目になりました。
    会うたびにちょっとずつ、しかし確実に老けていく先生を見ながら、
    大学病院の脳外科ってやっぱり激務なんだなぁ…先生、主人より長生きしてねと
    こっそり声をかけていく私です。

  • 2012/11/24 (Sat) 02:07
    mikomona #- - URL
    みのねこさん、こんばんは。

    私は逆に脳幹のところは全然分かりません。
    再発の時、先生が指さして教えてくれましたが
    「え?どこ?どこに再発?」という感じでした。

    脳室は逆に分かりやすいですよ。脳の真ん中にある黒いハの字の空間ですから。
    少しでも形が変われば、素人でも分かると思います。


    いえいえ、全然強くないですが、縮んでしまったものはもうしょうがないですからね。
    「ああ、縮みましたね」と受け止める以外ないという…(汗)
    恐れていた認知機能の衰えがそれほどないのでまだ気楽なのかもしれません。

    みのねこさんの方がずっとアグレッシブに立ち向かっておられて、
    こちらも勇気を頂いてます。


    脳のリンパ腫は、一度で治ってしまう人もいるそうですが、
    脳外科の先生が書いた書籍やブログを読むと『必ず再発する』と書いてあります。
    専門家が断言するんですから、それほど再発しやすい腫瘍なんですね。
    何しろ10年以上経過して再発する例もあるそうですから。

    なので、腫瘍細胞は脳の中でおとなしくしてるだけなのでしょう。

    悪性脳腫瘍って…ほんとやっかいな病気ですね。
    早く根治できる治療法が見つかって欲しいです。
    こんなつらい思いをするのは主人だけで十分です!

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