薄毛だって勝利の証だ

連休中、主人と美容室に行って伸びた髪を切ってもらいました。
6月にデイサービスで切ってもらったきり、4ヶ月も放ったらかしでした。

before(イメージ画像:ただし髪型のみ)


after(イメージ画像:ただし髪型のみ)
イメージ画像


………。



ぶわっはははははは!
自分で自分が虚しくなりました~~!

ところで美容室で自分の顔を鏡で見て、しきりに前頭部の髪の薄さを気にする主人。
美容師さんが髪をクリップで止めようとしたら、スカッと落ちてしまうほど薄いです(涙)


4年前の主人は、ちょっとおでこは広くなってたものの、
髪はフサフサして白髪もなかったんですが、
初発のMTX(メソトレキセート)療法と放射線の全脳照射のために脱毛。

よく抗がん剤や放射線治療による脱毛ってツルツルになるイメージがあったのに、
主人の場合は放射線が当たった場所だけ。
しかも、まるで冬の枯山のようにショボショボの細い産毛だけになりました。
これならいっそツルツルになった方がマシって感じでした…。
髪が生えそろうまで、帽子が手放せなくなりました。

そして脱毛から半年、ようやく太い髪の毛が生えてきたなぁと思った矢先の再発。
放射線は当てませんでしたが(30グレイという高い線量を当てたので、もう一生全脳照射はできないそうです)
やはり脱毛の副作用があるMTX(メソトレキセート)を致死量入れたおかげで、
主人の毛根の一部は回復不能なダメージを受けたのでしょうか、それ以来薄くなる一方です。


※HD-MTX療法という、大量のメソトレキセートを入れてすぐに大量の水分で体外に排泄する治療法なので、
 万一排泄されないと大変なことになります。
 濃度が高いほど効果があるので、身体が死ぬ前に素早く体外へ出すのがキモになります。
 そのため常に尿のPHをコントロールし、ロイコボリンというお薬で副作用を軽減させます。
 これをやってる間は看護師さんも緊張でピリピリしていて、
 まさに腫瘍が死ぬか、身体が死ぬかの一騎打ちという感じです。 
 そりゃ毛根もダメージ受けますよね…。


さてこの薄毛、本人も相当気にしているようで、朝から鏡を見て「あ~あ」ため息をつく事も。
気の毒ですがかと言ってどうしようもありません。
以前スカルプDなど試してみましたが全然効果なかったし…。


そんな時私は
「何言ってるの、それはお父さんが病気と戦って勝った証じゃないの。男(がんサバイバー)の勲章だよ」
と言うことにしています。


あんまり慰めになってないのは承知していますけどね(汗)
だっておっさんだからまだ良いけど、これが女性なら耐えられないですもの。
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