生きるとはなんだろう 前編

先週、2か所目のショートステイ先を見学に行きました。

そこは特養=特別養護老人ホームでした。
その前に行ったのは老健=老人保健施設で、似ているようでやっぱり違うな~という感じでした。

老健はたとえ建前だとしても急性期の病院と自宅の間をつなぐという目的がありますので、
(実際は特養の待機待ちに使われている事が多い)
まだまだお元気な方が多かったです。


一方静かな住宅に囲まれた特養は、少々古い建物ですが
お掃除が行き届いて気持ち良い場所でした。
室内のあちこちには、入居者さんたちの上手なお習字や生花が飾られてましたし、
様々なボランティアの方々が訪問してくれて、カレンダーは予定でびっしりでした。
職員さん達は誰にでも親身に声かけしてました。
とても良心的な施設だと思います。

……。


ただ、まぁ一種独特な雰囲気がありまして、
主人がここで過ごしているのを想像すると、正直背筋が寒くなる思いがしました。

どんなに素敵な施設でも、それが主人に合うかどうかは別の問題です。
私が感じたのは違和感でした。
しっくりこない。
これは直感的に感じた空気ですから、次回行ってみると全然違うかもしれません。
(もう一度行く気になるかどうかは、微妙ですけどね…)


主人もなにか感じたのでしょう。

家に帰ってもなんとなく元気がありません。
私を目を合わせません。


「ねえ、お父さん」
おとうさん01
※過剰にしょぼくれてるのは、髪がぼさぼさに伸びてるからです(汗)


「今日、ショートステイの施設を見学に行ったけど、正直気が進まないんじゃない?」
おとうさん02



「お泊りに行くのは嫌?」
「家にいるのが良い?」
おとうさん03



そうだよねぇ…。
どうせなら老健のショートステイの方がまだ活気があって良かったな。
…あっ、そういう問題じゃないんだよね。
お父さんは家にいたいんだよね。分かってる。

無理強いはしないから安心して。結婚式の時は、お正月の時に行ったデイサービスに行ってもらおうと思ってるの。

ただ、緊急時にお泊まりできる場所があると私も安心なのよ。

主人は何度も頷いて、やっと安堵の表情を見せました。



うーん、まぁ多分、あの特養の空気はあまりにも活気が乏しかったのでしょうね。
仕方ないといえば仕方ないんですけど。

1泊ぐらいは我慢できても、2泊3泊はきついだろうな。

確かに安全に暮らせる場所かもしれないけど、
主人と私が求めている生活の質は、そこだけじゃないんですよね。



さて、翌日は久しぶりにお散歩に出て、髪を切ってきました。
おとうさん04
さっぱりしたね~!


その道すがら、ある人に出会って、私はまた考えさせられたのです。

後半に続く
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Comment

  • 2014/07/09 (Wed) 10:03
    トマシーナ #- - URL

    絵がとってもお上手ですね(^^)
    私も緊急の時の施設は探さないとなぁ~って思っています。
    でも、我が家の父も施設は嫌がっています。
    現在通所は半日利用しているだけですね。
    週1日でも終日利用してくれると、母もラクなんだけどねぇ~。
    本人が頑ななので・・・・
    でも云う時は私が云わないとって思っています。
    自宅介護を始めて6ヶ月が経過して、いろいろ思うところが有ります。

  • 2014/07/12 (Sat) 15:49
    mikomona #- - URL
    トマシーナさん、こんにちは。

    トマシーナさん、こんにちは。

    コメントありがとうございます。

    いえいえ、下書きなしの書きなぐりでお恥ずかしい限りです。

    デイサービスは細菌は数が多く、多様なサービスを提供する施設があり、
    利用者が飽きないように工夫をこらしているのが実感できるのですが、
    ショートステイは、単に老健、特養の空きベッドを埋めるために存在するような感じがしました。

    やはり夜勤は敬遠されるんでしょうね。
    見学した施設は夜勤の看護師がいないので、
    主人のように医療ケアが必要な人間にとっては、それも不安です。

    ショートステイ明けに体調を崩したり、認知機能が低下したという話も良く聞きますし。

    在宅介護は10年以上続く可能性もあるので、
    極力介護者に負担が蓄積しないようにしないとダメとは分かってるのですが、
    なかなか踏ん切りが付かないです。

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