本当にいいヤツなんだよ

このところ、ずっと調子が良かった主人ですが、
台風11号にやられたのか、月曜の夕方デイサービスから戻ってくる車内で嘔吐。
さらに家に戻って2度嘔吐。


ぎょええええええ!!!



帰りの電車内でヘルパーさんから連絡を受けた私は
嘔吐以外に症状がないのを確かめ、次に嘔吐したら取っておくように伝えると、
すぐに往診のU先生へ連絡しました。

大急ぎで帰宅してみると、主人はいびきをかいて熟睡しており、
思ったより元気な感じです。
しかし、「これが嘔吐物です」
と示されたビニール袋の中身を見て


ひょええええええ!!!



詳細は控えますが、とんでもないものと、量でした。

U先生が来てくれて、
お腹を聴診し、
「腸はうごいてますね。まず胃残をひいてみましょう」
と胃ろうにカテーテルをつないで、シリンジで吸いだしてくれましたが、
まぁ出るわ出るわ、どんだけ残ってるんじゃい!というぐらい出ました。


600~700mlぐらい出たんじゃないでしょうか。


「軽いイレウス(腸閉塞)を疑いましたが、腸は動いてますからその心配はなさそうです。
 一応今夜は胃ろうを解放して、嘔吐する前に出してしまいましょう。
 水分は、皮下点滴で入れます。1軒往診を済ませたら器具を持って戻ってきますから、
 その間にお通じを出してみましょうか」


という訳で、先生が戻ってくる間に摘便をして、嘔吐物で汚れた服を洗濯しました。
顔、特に鼻にも嘔吐物がついていたので、義歯を取って口の中をケア用の綿棒でぬぐい、
蒸しタオルで顔を良く拭きます。
痰も取りたいのですが、刺激しすぎてまた嘔吐されては困るので、吸引はしませんでした。


皮下点滴は、もも猫が癌を患った時に何度かして頂いたので、どんな感じかは分かります。
末梢の静脈から入れる点滴と違い、皮膚の下に水分を入れます。
入れた直後はラクダのこぶのように皮膚が膨れますが、徐々に吸収されていきます。

血管が固くてルートが取れない人でも輸液ができる方法です。


今回は、お腹と太もも、2箇所から合計1000mlをだいたい4時間で入れる感じですが、
末梢血管から入れるのと違い、早い遅いはあまり神経質になる必要はないとのこと。


胃も腸もすっきりしたせいか、主人はケロッとしてまあまあ元気そうです。
熱もないし、呼吸も問題なし(今のところ)
嘔吐物を誤嚥していたら、明日あたり熱が出るかも…ですが。


うとうとしながら、ちょっとゼロゼロしているので、
「吸引する?」
と吸引器を持ってにじり寄って行ったら(笑)
眉間にしわを寄せて、頑なに拒否されたのでこりゃ大丈夫かな。
本当に調子が悪い時は素直に吸引させてくれるんですよね。


単純に胃がバテただけ、でありますように。


しかし、胃ろうって本当にすごいです。
栄養や薬を入れるだけじゃなくて、嘔吐する前に残留物を抜く事ができるなんて。
うん、いいやつなんだよね。本当に。
上手に付き合っていけば、これほど頼りになるヤツはいない(とまでは言わないけど)ぐらい。

という訳で、週の始めからどっぷり疲れた月曜日でした。
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