おめでとうございます

主人がPCNSL(中枢神経原発悪性リンパ腫)の治療を受けたI大学病院へは
今もフォローアップのため、半年ごとに通院しています。
MRIを撮って異常がなければすぐ終わりますけど、大きな病院なのでけっこう時間がかかります。

で、時々休診のお知らせなんかをチェックするためwebサイトをのぞいてるんですが、
今日見たら、主治医のT先生が教授になってました。

私は『白い巨塔』業界のことは何も知りませんが、
主人が治療を始めた時は講師だったので、6年で教授というのは順調な出世じゃないでしょうか?


いつもいつも忙しそうで、一日じゅう治療のことばっかり考えてるようなT先生。
もうさすがに当直は外れたでしょうか。
明らかに当直からの連勤と思われる、グチャグチャの髪の毛と腫れぼったい目をして、
病棟の廊下を早足で歩いて行く先生をいつも思い出します。

手術が無事終わった後の、達成感あふれる先生の顔も。

優しいけれど無駄がない診察の終わりに、大きな手で主人に握手して『がんばろうね』って言ってくれて、
帰り際に『奥さんも頑張って』と言ってくれるT先生。



そして患者さんの死亡診断をするために、一人暗い廊下を歩いていく背中も思い出します。
衝立の向こうの、長いすすり泣きが聞こえる部屋へ向かって。

まだ若かった患者さんを健気に看取った奥様は、立ち直って笑顔を取り戻しているだろうか。


私も主人を見送ったあと、きっと燃え尽きて、抜け殻みたいになっちゃうんだろうな(自信あり)



まぁそれはおいといて。
先生、昇進おめでとうございます。
ますますプレッシャーがかかるお立場とはおもいますが、どうぞこれからもお見捨てなきよう…。
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