車いすで京都旅行 #7 嵐山を歩く

前回はお見苦しい話で申し訳ありませんでした。

さて、ホテルにチェックインした後少し横になって、夕方からKさんの案内で嵐山を散策しました。


続きはこちらから




嵐山はJR、嵐電、阪急、あとトロッコ列車の駅が点在しています。

今回泊まったホテル『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』はJRの嵯峨嵐山駅のすぐ横。

ここは昔々のその昔からとても有名な観光地で、確かに渡月橋周辺は朝から晩まで観光客がいっぱいですが、
一歩路地に入ると突然閑静な住宅街や小さな商店が並んでいて
地元の方々のごく普通の落ち着いた生活が垣間見えて、とても素敵でした。

それに本当に道にゴミが落ちてないんですね。
お掃除大変だろうなぁ…。

そんな事に感心しながら、JR嵯峨嵐山駅から嵐電の嵐山駅へ向かって静かな路地を歩きます。
時折耳に入る京都弁のお喋りの響きを楽しみつつ、ふと大通りへ出ると打って変わって大勢の観光客が行ったり来たりしています。
年齢人種国籍も多様な人たちが、思い思いに写真を撮ったりソフトクリームを食べたり、土産物屋を覗きこんだりする様子は、
いかにもベタベタな観光地です。

このギャップが忙しないけど、面白い。

大通りを左に曲がるとすぐ右手に、天龍寺が見えてきます。
臨済宗天龍寺派大本山であり、世界遺産に登録されている超有名なお寺です。
さらに南へ下ると嵐電の嵐山駅、その先に渡月橋。
ぶらぶら歩いても30分もかからないでしょう。

Kさんが天龍寺の入り口で立ち止まって
「この時間なら団体客はいないですから、ちょっと見てきましょう」
なるほど。


あ、ここで車いすでお寺を拝観するときのポイントをご紹介します。

◎時間帯をずらす
◎徒歩でも駐車場入り口から入る
◎受付で車いすで入れる場所を確認してから入る

8時すぎから開いてる寺院も多いので、早起きして行けばかなり空いてると思います。
また15時すぎの拝観受付終了間際もけっこう空いてます。

寺院の入り口には階段や段差が多いので、車いすは車と一緒に駐車場入り口から入る方が易しいです。
(とはいえ砂利道で苦労するんですが)
受付で車いす利用と告げると、裏の入り口を開けてくれたりするので、確認してみましょう。

また、境内に入れても、車いすで移動できるルートは限られています。
これも受付で聞いておきましょう。
寺院によっては、バリアフリーマップを用意してくれていたりしますよ。


で、我々も天龍寺の駐車場入り口から入りました。
歩行者用の入り口からちょっと横に行ったところがそうです。

こんな感じで立派な看板(いや、なんていうんだろ)が立ってるので(笑)
歩行者もたくさん出入りしています。
DSCN225702.jpg

ピンクの部分はでこぼこした石が埋めてあり、車いすで通る時に引っかかりやすいです。
DSCN225703.jpg
なので後ろ向きで入ると良いでしょう。
自走の方は誰かに手伝ってもらう必要があると思います。


しばらく歩くと建物が見えてきます。
『法堂』という建物です。
DSCN225001.jpg

紅葉は全然期待してなかったんですが、ちらほら赤く染まった枝が見えてとてもきれいでした。
DSCN225002.jpg

実は本堂や庭園はもう入れない時間だったんですが、それでもこんなに大勢の人がいました。
DSCN225003.jpg

我々も写真を一枚。
DSCN225004.jpg
奥に、本堂、その奥に広大な庭園が広がっています。
(ただし車いすで行けるのは1割もないです)

道はこんな感じできれいに舗装されてます。
本音を言うと石畳とか石の装飾なんか無いほうがずっと良いんですが、いえいえなんでもないですよ。
DSCN225701.jpg
横はずっと砂利が敷き詰められていて、車いすを押す時にちょっと腕力が要ります。

今日は上がりませんでしたが、庭園を観るためには砂利道を通ってこのスロープを上がらないといけません。
DSCN225704.jpg
介助者が小柄な女性では上がり切らないと思います。
幸い拝観者が多いので、積極的に声をかけて手伝ってもらうと良いでしょう。

我々も後日ここを上がりました。
外国人の男性が『you need help?』と声をかけてくれましたが、
『its ok,ok』と適当に(だって必死だったんですもの)返事をして独力で上がりました。

ここを上がった鬼嫁の腕力を持ってすれば、ちょろいちょろい(ぜーはーぜーはー)
DSCF121906.jpg
※2013年に行った所沢ゆり園。山の上にある素敵な花園。車椅子はお勧めしません。


あ、すいません話がそれました。



天龍寺を出てさらに南へ。
やっぱりここは外せないということでやってまいりました。
DSCN225005.jpg

そう!渡月橋ですよ、渡月橋!
DSCN225006.jpg

穏やかな夕暮れ、川の音を聞きながらそぞろ歩くのにぴったりの気候です。
DSCN225007.jpg
いやほんと、この日は暑かったです。

振り返ると嵐山。
DSCN225008.jpg

美しい…のひとことですね。
DSCN225009.jpg

橋を渡ることはせず、手前の『撮影ポイント』で記念撮影しました。
DSCN225010.jpg


日が暮れてきたのでホテルへ戻り、二人で小一時間仮眠を取ってから夕食をいただくレストランへ行きました。

<続きます>
スポンサーサイト

Comment

コメント お気軽にどうぞ


管理者にだけ表示を許可する