車いすで京都旅行 #8 嚥下上ル下ル

さて、食事は事前の打ち合わせ通り

◎壁に向いて、周囲の動きが目に入らないセッティングで
◎主人は湯豆腐、マグロのお刺身、茶碗蒸しのみ

でした。


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初日の夕食は私のお皿から分けたお肉やお野菜もパクパク食べて
デザートのフルーツ盛り合わせまで完食して、お腹いっぱい。

分かってはいましたが、京都のお豆腐はやっぱりめちゃくちゃおいしくて、
3食食べても全く飽きませんでした。
いつも食べてるお豆腐だって決してまずくない…はずですけど、
圧倒的に旨みが違います。
どうしてあんなにおいしいんだろう?


2日めの朝食は、湯豆腐(取り放題)に野菜の煮物、サラダ、漬物とご飯を軽く一膳。
なかなか順調です。

昼食は、Kさんお勧めの本当に素敵な一軒家のお店で、ゆったりと素晴らしい食事を楽しみました。
天ぷらや他のおかずもしっかり食べられて、私も嬉しかったです。
まぁ、ちょっとはむせましたけどね。

これなら何とか行けるかなぁ…と思っていたのですが…。

その夜の夕食は痰がなかなか取れず、何を食べてもむせが出て大苦戦しました。
本人も苦しさと疲れで機嫌が悪くなり、私の静止を振りきって茶碗蒸しをガツガツ食べて…。

案の定、ものっすごいむせ。
5分くらいむせ続けて、ついには吐くんじゃないかと心配になるほどでした。


が。


災い転じて福となす。
自力排痰に成功!


その後はケロッとして、デザートをぺろりと平らげてニッコリしてました。


良かった~~~。

あとに残ったのは大量のティッシュの山が3つ。
レストランのスタッフさんはさぞヒヤヒヤしたことでしょう…。ご迷惑かけました。

私も貴重品が入ったバッグを置き忘れて店を出るほど、精神的に疲れてましたね…。ええ…。

その夜、持参した精油(ユーカリ・ラディアタとラビンサラ)で呼吸器の炎症を抑えぐっすり眠れたのが良かったのか、
3日めの朝食は調子が戻り、
湯豆腐に目玉焼きを2個、かぼちゃのサラダ、梅干しをまぶしたご飯などをしっかり食べられました。

これも分かっていたことですが、時間、環境、食事内容、疲労度など様々な要素が複雑に変化する旅行中は
嚥下機能の変動がかなり大きいことが分かりました。

想定していた変動は、
最低→経口を諦めて胃ろうから流動食を注入
最高→私のすき焼きをパクパク
でしたので、最高には届きませんでした。
まぁ最低まで落ちなかっただけでも良しとしなければ。

また一人前の食事量は伊東温泉ほどメガ盛りではありませんでしたが、
普通の女性(え?鬼嫁のことですよ)なら十分お腹いっぱいになるほどの量でした。

結果、『食べられそうなものを分けて食べる』作戦は、まあまあ成功だったと思います。


尚、今回は主人の食事にものすごく気を遣ったので、
全然写真撮れませんでした。

こんなものしかない(涙)

空腹と疲れと緊張と痰絡みで超不機嫌な主人(2日めの夜)
DSCN242002.jpg

主人の湯豆腐と、私のすき焼きのお鍋です。
DSCN242001.jpg
目の前は壁、左側は窓(障子を閉めてあって外は見えません)になっていて、背後と右側は衝立でガード。
私がテーブルの右側に座って、食事介助できるようにしてもらえて助かりました。
おかげで手作りの『携帯式味集中カウンター』は使わずにすみました(笑)

しかし、あんなにむせながら、肉だけはガッツリ飲み込んでいた主人は紛れも無く肉食系男子でしたね(笑)


そういえば、事前の情報どおり京都のパンはすっごくおいしかったです!
Kさんが連れて行ってくれた地元の小さな家族経営のパン屋さん、雰囲気も味も最高でした。
あのライ麦パン、メロンパン、クリームパンがまた食べたい~~~!!
(関西ではメロンパンのことをサンライズっていうんですね)

帰りの新幹線で、主人が全然起きないのをいいことに3個もパンを食べちゃいました♪
おいしかった!!

次回は一日パンの食べ歩きでもいいな♪
グルテンフリー?糖質制限ダイエット?私には関係ございませんよ!

一つ残念だったのは、美味しいパンを引き立てるコーヒーをあんまり飲めなかったこと。
有名な『イノダコーヒ』でゆっくりモーニングを頂いてみたかったなぁ~~。

嵐山にもレトロな喫茶店があったんだよなぁ~~。


……あっ、すいません、食い意地がそのまま生きてるような人間だということがバレてしまいましたね。
いや、それぐらい本当においしかったんです。
あ~~、また行きたい!今すぐ食べたい!(以下自粛)
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