鬼嫁の悪魔の計画

実は、mikomona家にとって大きな変化がありました。

主人が昨夜から初めてのショートステイでお泊りしてるんです。
とりあえずお試しということで、一泊二日ですけど、それでも本当に行ってくれるとは!
実はあまり期待してなかったんですよね。


介護保険のショートステイというのは、老健(介護老人福祉施設)や特養(特別養護老人ホーム)などの空きベッドを利用して
短期の宿泊をすることです。
利用する方や家族の事情により、利用期間は様々。
親戚の不幸や介護者の入院などで緊急で利用する場合もありますし、
逆にショートステイをフル活用し、ほとんど家に戻らないという方もいます。


昨年、市内のショートステイ施設を2ヶ所見学して申込書も頂いたのですが、
利用する踏ん切りがつかず、その時は断念しました。

でも、この一年で主人は本当に元気になりました。
なかでも食べる、話すという面の回復はめざましく、ここ最近は普通の白米もあまりむせずに食べることができます。
それにあれだけ大声で『おーい、おーい』と叫ぶことができるなら、
ナースコールが押せなくても職員さんに気づいてもらえるでしょう(笑)


一日3回経管栄養で、おやつも楽しめず、何か訴えたくても上手に伝えられないのでは、
あまりにも主人が気の毒で、どうしても送り出す勇気が出なかったのです。


今回お願いしたのは市内の特養で、周囲は静かな住宅地や畑が広がっています。
特別養護老人ホームとして約80床、ショートステイが6床あり、デイサービスもやってます。
ここは緊急時に往診医のU先生が来てくれることもあり、
私としてもお願いしやすい施設なんです。

一度でも利用しておけば、緊急時の受け入れ先候補になりますし、
今後私の身になにかあっても、行き先がなくて路頭に迷うなんて心配も減ります。

幸い主人も『京都効果』(笑)がまだ続いているのか、私の気持ちを理解してくれたのか、
嫌がることなく行ってくれました。

最初ということで、安全第一、職員さんの配置が多い昼食のみ食べてもらい、
朝晩は経管栄養ですが、お風呂にも入れるし、お部屋は2人部屋ですから多分静かに眠れるのでは?

会社の帰りに顔を見に行くと、主人は5~6名の利用者の皆さんと一緒に食堂にいました。
ちょうど夜の経管栄養が終わろうとしているところで
看護師さんと何やらお話していました。
目の前の紙には『米』らしき文字が。
「何かお話したいみたいなんですけど、これ米ですよね」
「夕食も口から食べられるよ、って言いたいのね?お父さん」
「あぁやっぱりね。一応こちらの事情で今回は夜は経管栄養ですいませんって説明してたんです」
主人はニヤッと笑いました。
思ったよりもずっと元気そうです。


食堂のすぐ横に配膳室とスタッフの詰め所があり、だいたいどちらかに職員さんがいるので
声をかければすぐ気づけるようになっています。

ちなみに昼食は汁物以外はほとんどむせずにパクパク食べたそうです。
これなら明日の午前中にあるというおやつイベントにも参加できるかしらね。

同室のおじいさんは90代のとても温厚そうな方で、4~5日滞在する予定だとか。
すっかり施設の雰囲気に慣れて落ち着いておられたので、
逆に主人が『おーい、おーい』でご迷惑をかけないか心配になりました。


何しろ、前日は午前2時にものすごい大声で5秒おきに「おーい!おーい!」と叫び出し
ビックリして飛び起きたら、なんと寝言なんですもの!

その後午前4時半に、今度は目を覚ましての『おーい、おーい』に
鬼嫁はとうとうブチ切れて
「うるさい!!!」
と叫んでしまいました。


いやー、寝不足ってほんと堪えますね。


でもその分、昨晩は思う存分眠らせていただきました。


主人は施設でお昼を食べて午後戻ってきます。
あと4時間ほど、私もベッドでゴロゴロしながらのんびり過ごしましょう。


このお試しショートステイがうまくいけば、来年3月の一番忙しい期末期初の時期、
残業しなければ間に合わないような時に2泊3日ぐらいお願いして、のり切ろうと思っています。
そう!何しろ4月1日は金曜で、この日に3月の売上を全て確定して請求書を発行し、お客様に届けなくてはいけないのですよ~~。
(その数字が出そろうのが4月1日の午前中なんです)
他に大量の契約の更新処理もありますし、終われば次はうちの会社の決算処理が始まります。

カレンダーでこのきつい日程を見た時、いよいよ主人もショートステイデビューしてもらわなければ!と心を決めたのです。

しかし3月といえばまだノロウイルスやインフルエンザなどの感染症流行期が終わっていません。
だとすると、今のうちに最初の利用をすませて、いざという時に利用できるかみきわめておかないと。

という経緯があり、本日めでたく(?)ショートステイデビューとなった訳です。


うーん、こんなにスムーズに事が運ぶなら、2ヶ月に一度ぐらいは私の寝不足解消にお泊りしてもらおうかな~~。
と、悪魔のような考えでほくそ笑む鬼嫁でありました。


だださん、そんなこんながありまして、コメントのお返事ができなくてすいません。
もう少々お待ちくださいね。
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Comment

  • 2015/11/07 (Sat) 21:50
    # -
    管理人のみ閲覧できます

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  • 2015/11/08 (Sun) 20:13
    ルッコラ #- - URL

    ご主人のショートステイ、上手くいって良かったですね 

    私はご主人にとってもmikomona様にとってもショートステイは大いに利用した方が良いと思いますよ。自分が倒れた時に預かってくれる場所を確保しておかないと、安心して倒れませんから!
    ご主人もmikomona様がいないと「おーいおーい」を我慢するかもしれないし、コミュニケーション能力が向上するかもしれませんよ。可愛い子には旅をさせましょう!



















  • 2015/11/12 (Thu) 22:27
    mikomona #- - URL
    ルッコラさん、こんばんは。

    ルッコラさん、こんばんは&お久しぶりです。
    コメントありがとうございます。

    今回利用させてもらった特養はとても丁寧な対応をしてくださって、私も安心できました。
    うちの場合お泊りデイという選択肢もあるんですけど、
    やはり特養の方がいろんな意味で良かったと思います。

    特に主人のことを一生懸命理解しようと頑張ってくれた、その姿勢がとてもありがたかったです。


    これから来年前半ぐらいまで仕事が立て込むのが分かっているので、
    否応なしにショートステイ頼みになりそうです(汗)


    ルッコラさんのご主人も、良いスタッフさんに囲まれて充実した毎日を送っておられるようですね。
    『要介護5』になる日ができるだけ遠い将来でありますように。
    そういえば、うちも甲高い音や眩しい光には敏感なんですよ。
    ご主人も、やはり脳のダメージが影響してるのかもしれませんね。

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