発症から7年目 頭部MRI検査を受けてきました

今日はI大学病院でMRI検査を受けてきました。

腫瘍の再燃は認められませんでした。
脳外科の主治医のT先生に「こんにちは」とはっきり挨拶することができ、
先生も嬉しそうでした。


ただ、治療の後遺症で徐々に進んでいる脳の萎縮は止まる様子はなく
また一段とスカスカしているのがひと目で分かりました。
特に
「脳幹のあたりが痩せてきてるね」
と先生が見せてくれた画像はショックでした。


毎日元気にデイサービスへ通い、
歩く練習を頑張って、ゲームやカラオケを楽しんで、おいしいケーキを食べている人の脳幹が
こんなになってるとは、全く想像できません。

T先生は良いことも悪いこともあまり言わない先生なのですが、
失語症の主人と7年つきあっているおかげで、言葉にならない気配を感じることには結構慣れてきた鬼嫁には聞こえた気がしました。

「いずれ、自発呼吸ができなくなる日がくるから、その時どうするか考えておきなさい」


いえ、本当は
「奥さん、頑張ってね」
としか言われてないんですけどね。


でも、そういうことだろう。



気管切開はしないことは決めています。
だけど、感情も感覚もあり、生きる意欲もあるのに、
呼吸ができなくなって死ぬのってどんなに苦痛だろう。
それをただ見てるだけって、殺人と同じではないのか。


それでいいのか。



主人の生命に限りがある事はよく分かっていますし、
満足ではありませんが、たくさんのひとに支えてもらって、いろんなことに挑戦できて
いっぱい人と人のつながりと、思い出ができました。

これ以上望むことはあまりないのが、正直な気持ちです。
あれ、誤解をうみそう。
どんどん機能回復して自由に歩いたり話したりできなくてもしょうがない、
いや、諦めはしないんですけど、
このまま穏やかに、笑顔で生きていければそれで良いという意味です。

でも、苦しみながら死なせることは本望ではないのです。
どうしたらいいのか。

考えても、答えが出るような問題ではないだろうな…。
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