英語を勉強したい #猫の洋書を読む記録_2

そういえば、なぜ"しまの"かあさんの子猫たちに翼があるのか?
お話の冒頭には
"MRS.JANE TABBY could not explain why all four of her children had wings."
と書かれています。
当の"しまの"かあさんに説明できないのですから、誰にも説明できないのかもしれません。

ちなみに『猫だましい』で、この件について河合隼雄先生が素晴らしい解説をされてますが
ここで引用することは控えさせていただきます。

でも、実際に可愛い4匹の翼のある子猫が目の前にいます。
"しまの"かあさんは翼があってもなくても一生懸命、愛情込めて別け隔てなく子育てします。

そういえば『化物語シリーズ』に『つばさキャット』ってのがあったなぁ…。偶然?それとも…?

けれども、the dumpster の周辺は、元々猫にとって快適な環境とは言い難いと思いますが
ますます悪くなっていきます。

"Car wheels and truck wheels rolling past all day "
『車がひっきりなしに行き交い』
猫の視点からだと、車のタイヤがまず目に入ってくるのですね。

"rubbish and litter"
『ゴミやガラクタの山』
どちらも『ごみ』ですが、
rubbishが集積場に集まったゴミの山、litterは道端などに投げ捨てられたゴミそのもの
みたいです。(Google先生の画像検索によると)

また
"endless shoes and boots walking, running, stamping,kicking"
『歩いたり走ったり、ドタバタ踏み鳴らしたり、蹴ったりする足音が絶え間なく続きます』
"しまの"かあさんの縄張りは、随分人通りが多い場所にあるみたいです。
ここでも人間ではなく、靴の動きを見ているようですね。

"nowhere safe and quiet"
『どこにも安全で静かな場所がなく』

"less and less to eat"
『食物はどんどん少なくなっていき』

"Most of sparrows had moved away"
『雀たちもほとんど引っ越してしまいました』

ヤバイじゃん!

しかも、飢えた犬や
"The rats were fierce and dangerous"
『凶暴なドブネズミたち』や、
"the mice were shy and scrawny"
『やせ細っておどおどしたイエネズミたち』
がうろうろしている環境…。

子育てどころか、猫一匹住むのでさえ劣悪な環境です。
ましてや翼のある猫4匹をどうやって無事に育てていけるのか…。

"しまの"かあさんは悩みますが、
どうしていいのか分かりません。

だけど、そんなある日、野良犬に追いかけられたハリエットが
恐怖にかられて翼を広げ、屋根の上にふわりと飛び上がったのを見て、
"しまの"かあさんには分かったのです。

あ、長々と書いてしまいましたが
ここで気になる今日の英単語

☆understand

原文は
"Mrs.Tabby understood."
です。

このunderstoodは、少し遡った箇所
"..... but she worked too hard finding food and bringing up the family to think much about things she didn't understand."
にかかってくるのだと思いました。
『でも彼女は食物を探し、子猫たちを育てるのに精一杯で、自分に分からないことをゆっくりと考えることができなかったのです』
と訳してみました。

何が理解できなかったのかというと、もちろん子猫たちの翼のことです。
彼らを毛づくろいしてやりながらも不思議でしょうがなかった"しまの"かあさんですが、
どう考えても、自分の子猫たちに翼がある理由は分かりませんでした。

それが、上記のハリエットの行動を見て"Mrs.Tabby understood."
『"しまの"かあさんには分かりました』

え?何?なんで??何が分かったの!?

長くなったので続きます。

起立!礼!着席!
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