積極的な嚥下リハビリで、嚥下障害と向き合う

今日(5月16日)のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』では
嚥下リハビリに携わる看護師さんを取り上げていました。
公式サイト

感想を一言
VF(嚥下造影検査)の評価が絶対じゃないよ~~

特に高次脳機能障害があって集中力が保てない患者さんでは
VFのような特殊な状況下での検査ではなかなかよい嚥下は難しいんです。
(レントゲン室で、放射線浴びながら防護服を着た人たちに囲まれて、口に何やら入れられるんですから)


主人も、2回VFを受けましたが、誤嚥の連続。
全く経口摂取の望みはありませんでした。

でも今では、たけのこご飯もサッポロポテトもぬか漬けもむしゃむしゃ食べてます。



またちょうど今日、看護師さん向けのwebサイトで
こちらのサイト
では『肺炎で「とりあえず禁食」はもうやめよう』というタイトルで
誤嚥性肺炎だからといってすぐに絶飲食不可にするのは予後に悪影響を与えるエビデンスが出てきており、
それによって『食べること』を『治療の一環』と捉えてくれる医療従事者が増えているというレポートを読みました。


嬉しい変化ですね。


私は決して胃ろうを否定する訳ではありません(主人の胃ろうは今でも活躍中です)
また、肺炎のリスクを考えて、経口摂取に慎重になる医師の考えも分かります。

でも私にとって一番耐えられなかったのは、主人に胃ろうを造ることではなく、
食べる喜びを取り戻す努力を認めてもらえない、挑戦すらさせてもらえない状況でした。

胃ろうの人は、もう一生食べられないんだから、リハビリも必要ない
少し前まで、それで当たり前でしたからね。


そういう雰囲気が変わっていってくれると、嬉しいなぁ。
少しでも食べられる喜びを取り戻す人が増えていって欲しいなぁ。


本当にそう思います。
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Comment

  • 2016/08/17 (Wed) 10:46
    アワキビ #Bo81TlEs - URL
    あらためて勉強させてもらっています

    こんにちは、mikomonaさん

    夫の入院中、抗菌薬の副作用で下痢になった。
    それが、抗菌薬によって腸内の菌交替が起こり、嫌気性菌が増えたために下痢が起きているらしい・・・ということになった時に、思い出していたのが、mikomonaさんの「ぬかっぴーの冒険」の記事でした。

    嫌気性菌も、もともと、夫のお腹の中に住み着いていた菌です。
    それが、いろいろな腸内細菌(腸内フローラ)によって、一部の菌が大暴れしないように、うまくバランスが保たれ健康を維持してきていたのだということをあらためて感じました。

    腸内細菌も、ぬかっぴーと同じです。大事に育てようと思います。

    最近のぬかっぴーのご機嫌はいかがでしょうか?

    それから、あらためてmikomonaさんのこの記事を拝見。

    以前は、さあっ~と他人事のように読んでいましたが、いざ、起こってみると、ああ、きちんとこの記事のことが頭に入っていたら、もっと、強く医師と交渉したのに~・・・と思いました。

    もうちょとしっかり勉強しようと思いますけれども、でも、お陰様で、今後もしまた「肺炎」を起こした場合の経口摂取へのスタンス、腹が決まりました。

    ありがとうございます!

  • 2016/08/18 (Thu) 04:41
    mikomona #- - URL
    アワキビさん、こんばんは。

    コメントありがとうございます。

    今日は(もう昨日ですね)暑かったですね!

    うちは、夏になると水分補給や体温調節が難しくて毎年試行錯誤です。
    主人は水を多く取り過ぎるとお腹を下しやすいので…。
    (元々胃腸が丈夫では無かった)

    ぬかっぴーはクーラーボックスで順調に育ってます…と言いたいところですが
    比較対象がないので、これで良いのかどうか(汗)
    でも、毎日欠かさずぬか漬けは食べてます。
    特に新生姜のぬか漬けはまるごとぬか床に放り込んでおけば保存が効きますし
    香りも歯ごたえも残っていて、おいしいですよ。


    以前もお話しましたが、私も抗生物質で下痢の経験があります。
    体調が戻るのに2週間ぐらいはかかりました。
    また、随分昔になりますがバリ島で下痢(バリ腹というらしい)になった時は完全に元に戻るまで一ヶ月かかりましたから、
    一度崩れた腸内フローラを戻すのはなかなか大変だと思います。
    菌もすぐには増えてくれないでしょうしね。
    ゆっくり焦らず、回復を見守っていくのが良いのではないでしょうか。

    在宅介護を始めるまでは、風邪や下痢なんてよくある事で、あまり深く考えなかったんですが、
    体調不良の兆しを感じ取る『何か変だ』という感覚ってすごく大事だと思うようになりました。
    人間には『正常化バイアス』があるので、なかなかこの兆しに気づかないのですよね。
    早く気付けば重症化せずに済む場合もあるので、私はこう感じた時はすぐ医師に連絡したり、対処をするようにしています。

    うちの場合、いつも冷えがちな足がほんのり熱を持っているとか、食事の途中で休むことが増えたとか、
    さっきまで起きていたのに、ふと気が付くと眠りこんでいるとか、そういう感じです。

    大切なのは分かっていても実際はなかなか気づけなくて、後から「あ~そういえば!」なんですけどね。
    私の『正常化バイアス』はなかなか頑固です…。

    今年の夏はこのまま猛暑が続かず、だらだら暑い日がつづくのでしょうか。
    けっこうしんどいですね。
    ご主人もアワキビさんも、どうぞご自愛ください。

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