久しぶりに痰の吸引をしました

どうもここ数日、主人の調子が変だなぁ…。
夕食の後、気がついたら車いすでぐっすり眠り込んでしまい、
何度もひどいむせこみがありました。
(最近多いんです)
うーん、いかん。

目は開いてるし、立位の練習もできてるし、笑顔もあるし、ご飯を自分で食べてるんだけど
箸をうまく使えない。
ずっと噛んでいてもなかなか飲み込めない。
流涎もすごい。

全身、どことなく力がない。

ふと気づくとうとうと…そしてすぐ眠ってしまう。

ベッドへ行って着替えてからいつものようにサチュレーションを計ると
久々の93~94という低い値。
(普段は97前後)

ああ、こりゃ痰が詰まって気管が狭窄してるな~?

主人のお世話をするようになって知ったことですが、
痰にもいろいろ種類があるんです。

透明な痰…飲み込み切れず喉の奥に残った唾液がメイン。鼻水の場合もある。
     最初は少量の唾液が、何度もむせるうちに泡立ってさらに飲み込みにくくなる。

     ※ちなみに、唾液にもさらさらした唾液(漿液性唾液)とネバネバした唾液(粘性唾液)があるんですよ。

白っぽい痰…卵の白身のような痰。気道に炎症が起き始めているサイン。

黄色い痰…細菌感染がおきているサイン。粘りが強く吸引しても取りにくいが
     強い咳のはずみで突然ぽんと出てくることもある。

緑色、濁った色の痰…長時間気管に溜まっている痰。
          非常にネバネバしており、気管にへばりついて潜伏しているため存在に気づきにくいが
          呼吸や嚥下の状態に影響を与える。
          吸引したブツを見ると戦慄を覚えるような代物。


何ヶ月ぶりかで、手動の吸引器を出してきて痰を取りました。
量は少ないんですが、↑上記の戦慄を覚えるヤツが取れました…。
うわ~~いつから主人の喉に居座ってたんだろう!

一度の吸引では94~95にしか上がりませんでしたが、
もう一度軽く吸引した後に自力でむせてうまく排痰できたらしく
96~97まで上がりました。


最初は「絶対できない!やりたくない!残虐行為だ!」と思っていた痰の吸引ですが、
よく考えれば、嚥下障害がある主人にとって
痰の吸引はしてもしなくても苦しいのは同じだという事に気づきました。
だって、取らないでいたら窒息するんですもの。
それなら、取って楽になった方がマシだ。

幸い、訪問看護師さんという素晴らしい師匠が手取り足取り教えてくれて、
今ではためらわずに吸引できるようになりました。

胃ろうの管理、痰の吸引、点滴の管理(針を抜く処置を含む←入れるのはダメですよ)
尿道カテーテルの管理、褥瘡ケア、摘便、などなど、
「絶対できない!やりたくない!」と思っていた事を次々と覚えてきた6年間ですね。
(自慢ではありませんよ)

まぁ相手が主人だからできることですけど…。

あ、でもまだ、鼻から吸引するのは怖くてできません。


さて、↑吸引した翌朝はまだちょっとゴロゴロしていた主人ですが、
夜にはかなり楽になって、ご飯もきっちり食べられるようになりました。
気づいた時にすぐ吸引したのが良かったのでしょうか。
とりあえずホッとしました。

週末は地元で阿波踊りがあるので、ぜひ行きたかったんです。
(徳島は主人の生まれ故郷)
このまま元気を保って、絶対行こうね!
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