私は右麻痺

3回目の整形外科を受診してきました。

秩父へ行った後の全身筋肉痛が少し良くなった後、肩の痛みが変わった事に気づきました。
思わず声が出るような鋭く強い痛みから、重く鈍い痛みへ。

そのことをリハビリを指導してくれる柔道整復師の先生に話すと
「お、それは良いですね。順調ですよ」
と言われました。

つまり、急性の炎症が治まってきたということでしょうか。

マッサージをしてもらいながら、先生と話をしました。
「今どんな動作に困ってますか?」
「うーん…やっぱり服を脱ぎ着する時ですかね」
「なるほど、腕を上げたりねじったりしますからね」
「そうなんです」
「まず上着を脱ぐ時は、両方一度に脱ぐのはやめてくださいね。
 左腕をぬいて、頭を抜いて、最後に右腕を抜いてください。
 着る時は当然逆ですよ」

「……あっ」

どっかで聞いたことあるなぁ…。

「それって着患脱健(ちゃっかんだっけん)ですかね」
「えっ…?」
「あの、片麻痺の人が服を脱ぎ着する時と同じですね?」
「麻痺…?あ、まぁそうです、そうです」
「分かりました。私は右麻痺と考えれば良いんだ。理解できました」
「はぁ…」

その後、在宅介護で左麻痺の主人のお世話をしていることを説明したら
先生も納得顔でした。

着患脱健とは、麻痺で動かせない身体の部分は関節の可動域が狭くなるため、
服を着る時は麻痺側の袖から通します。
そうするともう片方の袖を通す時には動く腕の肘を曲げて通せば良いので
スムーズに着られる訳です。
脱ぐ時は逆に、まず両肩を抜いてから、動く方の腕を曲げて袖を抜きます。
最後に麻痺側の腕を通して脱げば良いのです。

なので、片麻痺の人は前開きでない、被って着るタイプの服は脱ぎ着しにくいんです。
例えばTシャツならボタンがついたヘンリーネックが一番良いと思います。



その夜、さっそく『着患脱健』で服を脱いでみました。

なるほど、あんまり痛くないね。


ところで先生曰く
20160913003.png

「この肘が開くようになるのは相当時間がかかります。でも必ず治りますからがんばりましょう」

だそうです。



ええええ~~~~。


がんばります。
着患脱健、着患脱健(すぐ忘れちゃう)
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