(自分は)初めての入院生活 その8 車いすを使ってみて

車いすを押すのは慣れてますが、自分がそれに乗って人から押してもらったり、また自分でこぐ経験は初めてでした。

入院中は身体を動かす機会がぐんと減るので、ベッド回りのお掃除をしたり、車いすで毎日院内を移動したりしてました。

車いすもウェットティッシュで毎朝手垢や汚れを拭いてぴかぴかにしてました。
名前もつけたんですよ(笑)その名も『ブルーバード』です。※往年の名車とは関係ありません
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見たとおり、シンプルイズベストの、今の日本で一番普及しているのではないかと思われる車種です。

以前主人がリハビリのために入院したW医療センターは脊髄損傷専門の病棟があり、
車いすは持ち込みが多くタイプも様々、またご自分で車いすを操作する方が大勢いたのですが、
K大学病院では皆さん看護師さんやご家族に押してもらってました。
それもある意味当然で、車いすをこぐのって腕力いるんですよね!
背中や腰はもちろん、ずっとフットレストに足のせてると膝も痛くなるし…。
比較的操作しやすいと思われる院内でもあれだけきつかったのですから、
外を自走されてる皆さんは、本当にすごいと思いました。

それにしても整形外科に通って、五十肩を多少なりとも治しておいて良かったです。
また少し痛めてしまったので、年が明けたらまた通わないと…。


★自分で車いすをこぐ時のコツ

◎ブレーキはこまめにをかける

◎でもブレーキを過信しない
 車いすのブレーキは思ってるより弱いです。

◎立ち上がる時は必ずフットレストを上げる

◎外出時はできるだけ地図を確認して段差や階段のないルートを探しておく
 病院内はバリアフリーだと高をくくっていたら大変な目にあいました。
 短いスロープでも一人の腕力では通れない場合があります。
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 分かりにくいですがゆるいスロープになってます。下りはスピードがついて恐かったし、上りは息があがりました!

◎エレベーターがあっても狭いものがあることを忘れずに!
 入ったはいいけど、振り向いて行き先ボタンを押すのに苦労しました。

◎曲がり角、カーブでは必ず一時停止を

◎後方確認を怠らないこと 声かけも忘れずに
 「左側を車いすが通ります」など、積極的にこちらから声をかけて事故を防ぎましょう。

◎遠くのものを手を伸ばして取ろうとすると、重心がずれてひっくり返る事があるので注意する。

◎腕の力だけでこぐと、すぐに筋肉痛になります。身体全体を使ってこぎましょう。
 また、こぐ時は弱・強、弱・強とリズムをつけてこぐと(多少)楽にこげますよ。

◎使わない身体はすぐに衰えます
車いすに乗って5日目に足首に影響が出ました。
歩く時に蹴り出す力が弱くなり、動きも固くなりました。
ほんと、使わないとすぐに衰えるんですね。
歩行許可が出ても2~3日は、足下がおぼつかない感じがしました。

関節が硬くならないように、朝晩のストレッチは欠かせないと思いました。



おまけ
折り紙でサンタさんを作るのに、いろんな色で練習しました。白雪姫に出てくるこびとみたいで可愛い(自己満足)♪
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ブルーバード、本当にありがとね。


もうひとつおまけ
スマホアプリで記録してる歩数計です。
12月の歩数記録
入院前半は、ちゃんと安静にしてたのが分かりますね(笑)
でも車いすで移動した分は全くなにも記録されてなかったのが悔しい!あんなに頑張ってこいだのに!
ぜひ車いす対応にして欲しいです、ほんと!!!
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Comment

  • 2016/12/31 (Sat) 13:49
    アワキビ #Bo81TlEs - URL
    mikomonaさん

    年末にすごい勢いのブログ更新ですね。

    夫の車椅子がバス車内で転倒した後、介助専用のものから、自走式の車椅子に変えました。
    介助専用のものは後輪のタイヤが小さいのですが、自走式だと後輪タイヤが大きいです。
    それだけで安定性がだいぶ違います。(ただ100点分お高くなって、うちは介護保険の限度額オーバーとなり、その分自費になってしまいました。)

    せっかくの自走式なので、夫に自分でこがしてみようかと思い、道路でやらせてみましたが、全然、こげませんでした。自分で車椅子を動かそうという意思がそもそもないみたいで。

    どれ、私も車椅子に乗ってこいでみるか・・・と、自宅前の道に車椅子を置いて乗ってみました。
    が~んv-12、ぜんぜんこげません~。車椅子が進みませ~ん。
    家の前で、車椅子に乗ってヨタヨタしていたら、ご近所さんが、心配して声をかけてきました。
    「どうされたのですか~?大丈夫ですか~?」って。
    「あ、いえ、ちょっと乗ってみただけです。難しいですねぇ。車椅子こぐのって・・・」
    と早々にすごすご退散しました。

    そういうわけで、私は、いまだに車椅子をこげません。
    自分ができないので、夫にも「やれ」とは言えなくなりました。

  • 2016/12/31 (Sat) 15:56
    mikomona #- - URL
    アワキビさん、今年もありがとうございました。

    何しろ細かな事はすぐ忘れてしまうので、入院中どんどんメモしておいた事を、
    退院して自宅療養してる間にまとめて書いたんですよ。
    ちゃんと安静にしてる証拠です(笑)

    記事にも書いた、脊髄損傷専門病棟の患者さんのリハビリは、おもりの袋を引いてリハビリルームを車いすで10周とか
    ダンベルで上半身の筋肉をムキムキに鍛えるなど、すごいハードなものばかりでビックリしたんですが、
    確かにあれぐらい筋力をつけないと、とても自走車いすを乗りこなす事などできません。

    主人の介護で鍛えた腕力でも、院内をうろうろするのが精一杯でした。

    でも日頃から押すのに慣れていたおかげで、戸惑うことなく車いすを使う事ができました。
    押してくれる人が来るまでベッドから動けないのでは、ものすごいストレスだったと思います。
    (もしポータブルトイレを指示されていたら…)

    病棟のヘルパーさんから『暴走族』とからかわれてましたが(笑)
    自分の意思で移動できる自由を与えてくれたブルーバードには今も感謝しています。

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