褥瘡ケアを勉強しなおさなくては

昨年12月、私が入院していた間利用していたショートステイ先で
主人のお尻の皮がむけてしまいました。

軽い褥瘡です。

浅い損傷で済んだので、皮膚が再生されるまでワセリンやフィルムドレッシングで覆っておけば大丈夫だろうと思っていました。


が。


治ってはむけ、治ってはむけの繰り返し。


場所が場所だけに完治が難しいのです。
座っている時には常に圧がかかりますし、座位が崩れたり、座り直しをした際に摩擦がかかって
フィルムがすぐめくれてしまうんですよね…。


そして3日前の夜、はがれかけたフィルム(エアウォール)を貼り直そうと剥がしていた時に、
皮膚がぺろりとむけてしまったのです!


ぎゃあああ~~~~!!!!!!!


鬼嫁痛恨のミス…。

エアウォールは、自分の皮膚で試した時は比較的剥がしやすいフィルムだったので油断しました。
再生して間もない皮膚が、これほど弱いものだとは…。


これでは、糊のついたフィルムは貼れません。
ドレッシング材の選択が完全に間違っていたのです。

申し訳ない…。ひたすら申し訳ない…。

とりあえず出血している部分を覆わなくてはいけません。
うーむ。
でも出血している=滲出液で覆われているので、フィルムがくっついてしまう心配はないのよね。

やむなく同じフィルムを貼り直しました。また剥がす時痛いだろうな…ごめん。


幸い、翌日はU先生の往診だったので、朝のうちにSOSを発信しました。


夕方先生が持ってきてくれたのが、生ゴミの処理に使う、穴あきの水切り袋です。
薄いポリエチレンの袋(スーパーのサッカー台でロールになって置いてあるやつ)に小さい穴がいっぱい開いてるタイプ。
これを適当に切って、アズノールやワセリンで保護した創(そう)を覆います。

※創(そう)とはいわゆる傷のことをいいます。
 開放している傷は創(そう)、閉鎖している傷は傷(しょう…例えば打撲)といいます。
 創と傷で創傷(そうしょう)
 という言葉になります。
 創傷(そうしょう、英: trauma, wounds, burns)は、外的、内的要因によって起こる体表組織の物理的な損傷を指す。
 創(そう)と傷(しょう)という異なるタイプの損傷をまとめて指す総称である。日常語では傷(きず)と呼ばれる。
引用:Wikipedia


「もう傷の周辺が白くなってますね。感染の兆候もないですし。
 このまま清潔を保持し、摩擦で痛めないようにして様子を見ましょう」
「はい」
「ずれても良いように、広く覆って下さい」
「はい」
「滲出液は、尿取りパッドが吸ってくれます。汚れたらビニールごと取り替えて下さい」
「分かりました」
「お風呂に入れない日は、朝晩ぬるま湯でよく洗ってください」
「はい」
「これは薄いビニール1枚なので、皮膚への負担が少ないのが利点です」
「了解しました!」

夜に自分で張り替えてみて気づきましたが、
ワセリンは創に直接塗ると痛いので、ビニールの方に塗り拡げた方が良いですね。

この穴開きの水切り袋と、尿取りパッドを組み合わせた手作りのドレッシング材は
在宅介護ではよく使われています。

ゴミ袋を治療に使うのか!とびっくりすると思いますが、
湿潤療法では創は消毒しないので、パッケージから出した未使用のものなら
そんなに心配する必要はないんです。

実は主人も数年前、訪看さんに教えてもらって当てていたことがあったんです。
その時は本当に小さな皮むけだったと記憶しています。

ただその時は、ビニールでお尻がかぶれてしまったんですよね~。
夏で汗をかいたから?…(よく覚えてない)

あと、地元のスーパーで買うのがすごく難しかった記憶が…。
不織布かストッキング、ネットタイプが主流で、どこを探しても買えなかったんだよな。
100均で売ってるかな~?
(明日探しに行かないと…)


とりあえず、U先生が多めに持ってきてくれたので、
それを使いつつ様子を見てみますね。

またご報告します。
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  • 2017/02/25 (Sat) 01:14
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