『お父さんのスタイ(食事用エプロン)』 生地選び 一文字違うと全然変わる?

主人がデイサービスで使うためのスタイ(食事用エプロン)を作ろうと四苦八苦しています。

シンプルで落ち着いた色味、シャカシャカしない生地で、撥水効果があり、洗濯機で洗えて、乾きが早く
付け心地が良いエプロン。
介護施設だけでなく、自宅や外出先で気兼ねなく使えて、食べこぼしを気にせず食事を楽しめるエプロン。

そんなエプロンがあったらいいな…。

介護向けの食事用エプロンというと、
つける本人よりも、食事介助する側の都合で作られているような気がするんです。
付け心地より、手入れのしやすさとか、経済性とか…。

もちろん、それが一番大事かもしれない。
でも家族のために作るエプロンなら、もうちょっと違うものが作れるのではないか。

きっかけは『極楽の湯からの挑戦状』ですが、
そんな思いが、前々から自分のなかでくすぶっていたのかもしれません。



で、形は割と簡単に決まりました。

DSC_110502.jpg

車いすに座ったまま着脱するので肩ひもではなく、首にかけるタイプのエプロンです。
当然背中へ回して結ぶ紐などもありません。
首回りの部分は広くして襟元をカバーし、かつ食い込まないようにしました。
※私も首かけタイプのエプロンを愛用していますが、紐が細いので長時間かけてると首がこります。

また、主人は自分で食べることができるので、
前をすっぽり覆うタイプよりも
↓(イメージ画像)
介護用エプロン
腕の部分を大きめに開けました。

ぱっと見は普通のエプロンです。
食べこぼしが多い麻痺側をすっぽり覆うデザインも考えたんですが、
とりあえず今回はこれで作って、どうしても食べこぼしで服が汚れるようなら、
カスタマイズしようと思います。

あ、あと、市販の介護用食事エプロンには、お腹のところに食べこぼしを受けるポケットがついてるやつもありますが、
主人はそれほど大量にこぼさないので、今回は省略しました。
でも丈を長めにしたので、後からスナップボタンをつけて簡単な受けを作ることもできます。



さて、次は素材です。
これが意外に難しかったです。

最初は撥水で軽くてシャカシャカしないのを…と探しました。

で、試しに撥水生地を買ってみたらこれが大間違い。
撥水だけじゃなくて、油もはじかないと駄目なんですよね~~。
そっか、お茶や味噌汁、ご飯、ソース、ケチャップ、生クリーム、何でもこぼれるもんね。
撥水加工だけだと、油をつけた時に、シミになって残ってしまうんです。
(水をはじくため、洗濯してもきれいにならないのでしょうか?)

なので、『お父さんのスタイ』に必要なのは、水も油もはじき、シャカシャカせず、軽くて、洗濯してもすぐに乾く素材。
ところが、そういう生地って、手芸屋さんですぐに買えるものじゃないんですよね。
業務用になっちゃうんです。

うーん、難しいなぁ。

業務用の生地は反売り(1反がだいたい50m)が基本です。
小口用にカット売りしてくれるお店もあるんですが、カット代が別料金だったり
最低販売量が5mからだったり…(そんなに要らないのよね)

それで、ネットを探してようやくこれなら…と思ったのがこれです

ペトロマット
※↑マスダ株式会社のwebサイトへのリンクになっています

メーカーwebサイトより引用 
ペトロマットの特徴
<素    材: ポリエステル100%>
<規    格: 150cm×50m>
<カ  ラ ー: 21色>
<組    織: トロマット>
<V5加工(撥水、撥油、防汚、防シミ、帯電防止)>
<しなやか風合い、軽くて丈夫でウォッシュ&ウェア性にも優れた中肉素材です。V5加工により撥水・撥油・防汚・防シミ・帯電防止の効果を発揮します。ユニフォーム用途から資材まで幅広く使用されています。>

名前がインパクトありますね(笑)
マットといっても玄関マットのマットではなく、光沢がないという意味のマットらしいです。

ちなみに↑の説明にある『トロマット』という布地は
軽くて丈夫な繊維で、横断幕などに利用されるらしいですよ。

『トロマット』と『ペトロマット』…一文字違いですが
トロマットにV5加工すると『ぺトロマット』になるっていう理解で良いのかしら(笑)

まぁ名前はおいといて、調べてみるとペトロマットを使った業務用のエプロンが販売されていますし、
機能的には問題ない…と思います。

価格も1mあたり1,000円前後と、それほど高くありません。
エプロンなら1mあれば十分作れますからね。
※ペトロマットは生地幅が150cmとワイドなので、可愛くフリルを寄せてもまだ余ります(笑)

色は無地のみ、落ち着いた色みが多かったので、
ベージュとカーキ、ダークグリーンを選びました。
(洗い替えがないと困りますから)

生地が手元に届くのにまだしばらくかかりますし、
ちょうど年度末で忙しくなるので、作業の続きは月が変わってからになります。

まだまだ挑戦は続く!




おまけ というか注意
今回、業務用の生地をカット販売してくれる通販サイトを探して
グーグル先生をさまよったんですが、その時初めて気づきました。
生地の種類がこんなにも多く、商品名も多様なこと。
そして偽通販サイトの多いこと多いこと!
こんなに怪しいサイトをたくさん見たのは初めて。
いろんな意味で勉強になりました。

そういうサイトは、開いてみると『Not Found』が表示されるだけのものや
怪しいアプリをインストールするようにうるさい広告が出るものもありましたが、
なかにはちゃんと買い物ができるようになってるwebサイトもあるんですよね。
でもよく見ると『特定商取引法表示』が全くないので、怪しい…と気づきました。

ちなみに、怪しいサイトの私なりの見分け方ですが、
▼検索結果の見出しと、説明文の内容にギャップがありすぎる、
 (見出しが生地の名前なのに、説明がサプリメントの紹介になってるとか)
▼見出しの最初に『50%オフ』『全品送料無料』『期間限定オフ』など、魅力的な言葉が並ぶ、
▼URLが変だな?というのも怪しいのが多かったです。
 (例:www.○○○○.is、www.○○○○.caなど、ドメインが日本(例:www.○○○○.co.jpとかwww.○○○○.com)ではないのは、
 注意して隅々まで見て問題が無いか確認しましょう)
▼日本語が微妙に変

なので、グーグル先生の画面だけ見てある程度の判断はできると思います。

GoogleChrome(ブラウザ)には『シークレットモード』という閲覧方式があるので
途中からそれで閲覧するようにしました。

ちなみに詐欺サイトは、ぱっと見は日本のwebサイトにそっくりです。
まず『特定商取引法表示』に十分な情報が記載されているかを確認しましょう。

とにかく怪しいサイトは開かないのが一番ですね。これからも気をつけよう…。
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