鬼嫁、反省す

気がついたら、主人に対してちょっと厳しく対応していたなぁ…。

それは、7年続いた介護生活のマンネリ化のせいかもしれない。
昨年からの体調不良(五十肩、好中球性皮膚症、それに伴う薬の副作用からの貧血とか)のせいかもしれません。

昨日の午前中のST(言語聴覚士)リハビリの時、主人がものすごくキラキラした笑顔で
STさんの顔を見上げて、それは楽しそうに発語のリハビリをしてたのを見て、はっと気づきました。

今来てもらっているSTさんは、女性で、明るく優しい方。
主人が大好きな人です。
しかも最近は発語の訓練も順調で、楽しいのでしょう。

「あんみつ 甘いな あいうえお」
「カレーに かつどん かきくけこ」

ありがたいことに、少しでも主人が興味をもてるようにと、特製カードを作ってきてくれたんです。
※はい、食べ物ネタばっかりです(笑)

もちろん、スラスラ話せる訳ではないんですけど、
STさんの後から、一生懸命口を動かしています。

こんな笑顔、いや、主人の表情すら、最近は良く見てないなぁ…。


自分の意思を言葉でうまく伝えられず、
誰かの手助けがなければ、立つことも歩くこともできない主人にとって、
最も身近にいる家族からしょっちゅう怒られたり、ため息をつかれたり、
逆に放っておかれることほど、辛く悲しい経験はないのに。


もちろん、介護者も被介護者も、いつもニコニコ幸せな顔をしている訳にはいきませんが。

在宅介護は辛い。暗い。重い。
一人で抱え込むにはあまりにも闇が深すぎる。

だからこそ、笑顔を大事にしたい。
毎日一緒に笑える生活こそが、何よりも大切なものなんですよね。

そんな簡単な事を忘れてしまってました。

STさんと主人のやりとりを見ていて、
最近、主人の障害のことや、今後のこと、いろいろ思い詰めていたんですが、
とにかく、今できることを一歩ずつやっていこう…って気持ちになれました。
スポンサーサイト

Comment

  • 2017/04/14 (Fri) 19:36
    だだ #- - URL
    No title

    そうですよね。笑いは大事です。
    毎日楽しく笑っていたいです。
    でも私はすぐケンカしちゃいます…。
    家族だとお互いに気を抜いてますし、言いたいこと言っちゃうし。
    同じ介護でも、仕事だと(他人だと)平気でスマイルできるんですけどね。
    なんで家ではできないのかなーって思います。
    私も怒る回数を減らしていきたいです(笑)

  • 2017/04/14 (Fri) 20:44
    Kyoko #- - URL
    初めまして

    初めまして。
    夫在宅介護歴18年目のKyokoと申します。
    ウチは介護度5で食事はほぼ胃瘻なのですが、毎朝の夫笑顔にどれだけのエネルギーをもらえてるか・・を痛感している17年余です。
    ・・が、今年に入り、軽い誤嚥性肺炎で入院したり(まだヨーグルトを経口してました)
    元気に退院したのに又もや咳・痰発生~(>_<)おまけにその風邪をもらって妻もズルズルゲホゲホ。
    となると、mikomamaさんのおっしゃるように「今後の事あれこれ思いつめる・・」日々突入しちゃって。
    でもそんな日々の中、今回ブログ拝読して私も「毎日一緒に笑える事ことこそがどんなに有難く貴重なことか!」
    に改めて思い至りました。
    そして、だれにもわからない未来の事(明日だってわかりませんものね)に暗~い気分になって
    一人ドツボにはまるおバカなことはやめて、
    「今日一日できる事をひとつひとつ丁寧にやっていこう」とmikomamaさんお言葉を借りて
    夫婦風邪で気持ちダウンしてたのがクイッと引き締まりました。
    そんな今日の朝、夫に「私の今朝の気分はアゲアゲよ~」とルンルン声で言うと、咳の合間にとっても良い笑顔と笑い声で返してくれました!
    mikomamaさん、初めてのコメントにも関わらず長文でごめんなさいですが、今日のブログで凹んでた気持ちがフワッと軽くなったのが嬉しくて書き込みさせて頂きました。
    同じ夫介護という事でもどこか親近感を感じながら、又お料理の事なども参考にさせてもらってます。
    又寄らせて下さいませ。

  • 2017/04/16 (Sun) 11:17
    mikomona #- - URL
    だださん、こんにちは。

    いつもコメントありがとうございます。

    何でも怒りの感情のピークは最初の6秒間で、そこをやり過ごせば徐々に落ち着いてくるらしいですね。(ほんと?)
    ただ単に怒らないではなく、「私はあなたの行動に怒りを感じている」ことは、はっきり言葉に出して伝えることは大事だと思うんです。
    でもどうしても感情が抑えきれないし、大声には大声で対抗する…になってしまうことも多々あり…。

    主人はちょっと時間がたつとすぐ忘れてしまうので
    その場でビシッと言わないと効果がないので余計に厳しく言ってしまうのかな、とも思ってます。
    あ、『何度言っても駄目』の方が多いですけど…。

    仕事は時間が決まっていて、職場を離れれば気持ちの切り替えができますけど、在宅介護しているとそれも難しいですよね。

    とりあえず、誰彼かまわず『おい、おい』って呼ぶのだけでも直してくれると、怒る回数もだいぶ減るんですけど(笑)

  • 2017/04/16 (Sun) 11:36
    mikomona #- - URL
    kyokoさん、初めまして

    ご訪問&コメントありがとうございます。

    18年も在宅介護をされておられるんですね!
    本当にいろいろな事を乗り越えてこられたのだとお察しします。

    ご主人、体調はいかがですか?
    kyokoさんの風邪は大丈夫ですか?
    被介護者が体調を崩すと、介護者に3倍返しがきますよね~~。
    (うちがそうです)
    どうぞお大事になさって下さいね。

    痛みというのは本当に人間をネガティブにするもので、
    脳天気な私も、昨年から病気を抱えて、ついつい悪いことばかり考えてしまいます。

    時々、一人の方が気楽だな…と思ったりもしますが、
    やっぱり家族の笑顔は、何よりの支えになりますね。

    kyokoさんのように、私も1日でも長く主人と笑って生活できるように…これからも(頑張りすぎず)頑張ります。

    本当にありがとうございました。
    最近、寒暖の差が激しくて、みなさん風邪を引きやすいようです。
    どうぞご自愛下さいね。

コメント お気軽にどうぞ


管理者にだけ表示を許可する