何が作りたいの?

今回JUKIで開催された『うさこ先生のワークショップ』は
各自が作りたい物を作るという、斬新で素晴らしい内容でした。

だから、見かけた途端に飛びついて予約したのです。

手芸のイベントや教室って、あらかじめ作るものが決まっていて、全員同じものを作るのが多いんですが、
私のような人間が、例えばお子さん向けの入園グッズを作ってもしょうがないですものね。

申し込み後、うさこ先生からメールを頂き
「何を作りたいですか?」
と聞かれて、正直作れるかどうかは分からないけど…。

思い切ってお願いしてみたんです。

『円背でも着やすく、脱ぐのが楽なTシャツ』


『円背(脊柱後弯症)』というのは、いわゆる背の曲がった高齢者をイメージされると分かりやすいと思います。
もちろん若年者でも、様々な病気や怪我の後遺症で円背になる事はあります。
筋力が極端に落ちたり、骨格が変形したりして、姿勢をまっすぐ保つことができない状態です。

主人も左上下肢の麻痺のため車いす生活になって、すっかり姿勢が悪くなりました。
姿勢を保つ事ができない(体幹障害)ですから、やむを得ないことですが、
できるだけ日常生活に支障が出ないよう、デイサービスや訪問リハビリで筋力を保つようにしています。


円背の人の衣類で困るのが被りで着る上着です。
例えば肌着のシャツ、Tシャツ、タートルネックのセーターなどは
着るときはまだしも、脱ぐ時に肩や首に生地がひっかかってスムーズに脱げないんですよね。

これは、単に背が曲がっているだけでなく、筋力低下や関節の痙縮・拘縮で
肩甲骨の動きが悪くなっているせいだと思います。

かぶり物を脱ぐ時、私たちは無意識のうちに肩甲骨を上に動かして首をすぼめ、肩を縮めて脱ぎやすいような姿勢をつくります。
でも、麻痺があるとそれが難しい。

だったら前開きのシャツにすれば解決!じゃないかと思いますが、
私は面倒くさがりなので、いちいちボタンを4つも5つも開け閉めしないと脱ぎ着できないのが我慢ならないのです(笑)
ボタンを開け閉めする間は私の両手が塞がるので、
主人にはその間ベッドなどに仰向け寝してもらうか、ベッド上で端座位を維持してもらわなくてはいけません。
(車いす上だと肘おきや背もたれが邪魔なんです)

なので、短時間でささっと脱ぎ着できるTシャツが欲しい!

のです。


でも、どうしたらいいの?

調べてみると、このようなすごい事をされている方のサイトを見つけました。
こちら>『80代のファッション・美容・健康・背中の丸い人の服』

なるほど~~。

………。


………。


画像で見てもやっぱり分からない(汗)


そこで、うさこ先生にメールで、主人の横向きの姿勢の写真と、このサイトのURLを送って、
こういうふうに背中を伸ばしたいのですが…とお願いしたのです。


うさこ先生「簡単ですよ~」

マジすか!!!

うさこ先生「とりあえず何でも良いのでメンズのTシャツの型紙を持ってきてください」

鬼嫁「わ、わかりました!」

さっそく『実物大型紙つき』の本を買ってきました。
どれどれ…。

………。

………。


ちんぷんかんぷんだ!!!(涙)

ご存じない方にざっくり説明しておきますが、
『実物大型紙』
というのは大きな1枚の紙に袖や身頃など各パーツの型紙が部分的に重なって(紙面の都合上)描かれています。
さらにそれぞれS~LLサイズの線があり、さらに仕上がり線、わ裁ち、切り込み、合い印などなど
専門的な記号が書き込まれています。

で、普通は、これを薄い紙に写し取って、それを切って使います。

どこをどう切っていいのかすら分からん!!
せめて予習で、型紙ぐらいは用意しようと思っていたんですが、一目見て挫折しました。

こんなんで、大丈夫かしら…。

<続きます>
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