白山陶器のすくいやすい食器『COMMO(コモ)』を使ってみました。

主人が片麻痺になってしまい、家に戻ってからというもの、
ずっと食べやすい食器をあれこれ探しています。

以前入院していた時に、平たい小皿に小さく切ったトマトがのっていて、
それを先割れスプーンですくおうとする度に、トマトが小皿から全部こぼれるのを見て
自分はこんな拷問みたいな事はしない、こんな事をする施設に主人を任せる事は絶対にするまい、
と心に誓ったのです。


あ~~、そういえば主人にではないんですが、やはり嚥下障害と失語症のある患者さんに
プリンとヨーグルトをぐるぐる混ぜて
「これもおいしいのよ」
と食べさせていた看護師さんもいたなぁ…。
おかずをご飯に乗せて食べさせるのはまぁ許せるけど、プリンとヨーグルトは普通混ぜないんじゃ…。
病院恐い。


幸い、今通っている3カ所のデイサービスでは、主人の状態に合わせて様々な工夫をしていただき、
おいしい食事を皆さんと楽しめています。


さて、白山陶器は長崎県の波佐見町という場所で作られている『波佐見焼』の一大メーカーです。
波佐見焼って、最近では若い女性に好まれそうなデザインや豊富な色づかいで
とっても人気がありますね。

お値段はちょっと高め。

その白山陶器に『COMMO(コモ)』というラインがあります。
すくいやすく、美しい食器というコンセプトで、2009年のグッドデザイン賞もとっています。

オフィシャルページ

前々から気になっていたんですが何しろうちの経済観念からすると、とても手が出なかったのです。

でも、先日ユザワヤに寄った帰りにあるお店で『COMMO』を見かけて、思わず手に取ってみると
やっぱり良いな~~これ。

嫁が趣味で好き勝手に布を買ってるのに、夫のための食器に出し惜しみするのも申し訳なく思い、
とりあえず2枚ほど買ってみました。

やっぱり出し惜しみしてるじゃないか!


COMMOの最大の特徴は、器の片方についてる『かえし』です。

小さいボウルにトマトを入れてみました。
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このしっかりした『かえし』が食べこぼしを防ぎ、箸でもスプーンでも上手にすくうことができます。


突然ですが(汗)今日の夕食はコンビニのデミグラスオムライスです。すいません。
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ちょっと大きめのボウルに入れて、スプーンで食べやすいように混ぜます。
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ぎゃー、もっときれいに混ぜたかったのに、失敗した~~。
でも、主人に混ぜないオムライスを出すと、まず上の卵焼きだけ食べちゃうんです。
汚い写真ですいません…。

こぼれやすいご飯も、1人できれいにすくって食べてます。
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うーん、やっぱり良いわこれ。
値段がもっと安ければ、最高なんですけど…。


と言う訳で、100均かアウトレットの食器が並ぶmikomona家の食卓が
急にグレードアップしたお話でした。
割らないように気をつけないと(汗)

あ、でもいわゆる『介護用食器』も買うと結構良いお値段です。
『COMMO』が格別に高価な訳じゃありませんよ。

もし、ご家族やお知り合いの方が脳卒中などで倒れてしまい、片麻痺の後遺症が出てしまって
食事に困っている様子でしたら、いかがでしょうか。
健常者が一緒に使っても全く違和感のないデザインです。

『COMMO』以外でも、食器の縁に『かえし』があると、ぐっと食べやすくなりますよ。

その他のポイントとしては
◎適度に重い(軽いとすくった時にうごいてしまう)
◎適度に深い(浅いとこぼれます)
◎模様はない方が良い(模様と食べ物の区別がつかない場合がある)
◎白い食べ物は色つきの器によそう(食べ物と皿の色が近いと識別しにくい)

ですね。

おまけ
今日も『狸の置物』を演じるなる猫さん(笑)
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