FC2ブログ

3度目のボツリヌス療法を受けてきました。

2015年に受けた1度目の記事
その1
その2
その3

主人の左ひじと手首は、冬になるとキュッと内側に曲がったままで、固まります。
指はいわゆる『ペンの手』になります。
※パーキソニズム(パーキンソン病のような症状)の1つで、特に親指の変形が顕著です

こうなると、上着の袖を通したり、手袋をはめるのも一苦労ですし、
無理に伸ばそうとすると痛がります。(当然ですね)
左腕が固まることで姿勢も左に傾き、様々な問題が出てきます。

そこで、今年もボツリヌス療法を受けることにしました。
主人の左腕の痙縮がひどくなるのは寒い時期だけなので、
数ヶ月で自然に効果がなくなるボツリヌス療法はちょうどぴったりです。

ボツリヌス療法は、史上最強の毒物(といわれる)ボツリヌス菌が出す毒素(A型ボツリヌス毒素)を含む薬品を注射して
過度の筋肉の収縮を緩めるものです。
この医薬品の商品名が『ボトックス』で、一般には「ああ~ボトックスっておでこの皺を取るやつね!」と、
美容整形の方が通りが良いかもしれません。

保険適用になっている疾患には、眼瞼けいれんや脳卒中の後遺症による手足の痙縮などがあります。

ボツリヌス療法は、毒物を使いますが、実は比較的副作用の少ない治療法です。
ですが、特に片麻痺など体幹障害がある方は
注射を受けた部位の筋肉が急に緩むことで、転倒しやすくなったりします。
まれに注射した場所とは違う筋肉が緩んだり、
頸部に注射すると嚥下障害を引き起こすこともあり、
また、アナフィラキシーショックが出る方もいます。
決して気軽に受けるものではありません。


主人が受診したのは、近隣の総合病院のリハビリテーション科。
『痙縮外来』という専門外来があり、経験豊富で優しい先生がビシビシっと注射してくれます。
※注射の前に診察があり、エコーで筋肉の状態を診てもらいます。

病院前の通りは紅葉の身頃で、
診察まで時間があったので、ちょっとだけ紅葉を楽しみました。

写真だと分かりにくいですが、ドウダンツツジが真っ赤できれいでした。
DSC_248401.jpg

インスタ映えしない紅葉ですいません。本物は色鮮やかできれいだったんだけどな~~。
DSC_248503.jpg


今回も昨年同様、肘と手首を曲げるための筋肉、
上腕筋、上腕二頭筋、橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)の3つの筋肉に打ってもらいました。

治療を受けてから数時間でだんだん腕の筋肉が緩んできました。
効果が完全に出るまで数日かかります。
心配した副作用も、今回は大丈夫なようです。良かった。


どうでもいいことですが、
主人がインフルエンザの予防接種とボトックスを受けると
あぁ、今年もあと少しだなぁ…と思います。
早いですねぇ…。
スポンサーサイト

Comment

コメント お気軽にどうぞ


管理者にだけ表示を許可する