『共依存』脱却への一歩

主人は3泊4日のショートステイ中です。
すごく元気な顔で、「早く行こう」とばかりに車を指さして、嬉しそうに出かけていきました。

昨年から始まった、デイサービスFさんと同じ事業所での月一の定時ショートステイ。
きっかけは私の入院でしたが、予想外に順調です。
事件といえば胃ろうの自己抜去ぐらい(ぐらい?)

まぁ、忘れ物があったり(これは私もよくやる)、誰かのタオルが入っていたり、
軽い発赤や内出血ができていたり、そういう細かいことはしょっちゅうですが、
今のところ許容範囲。

すごくありがたいです。
元気に出かけてくれると、私も安心。
久しぶりに弟と外食に行き、お酒も少し飲みました。
そして、一晩ぐっすり眠りました!
あー、幸せ…。


大事な家族を外泊させて、身勝手だ、無責任だと思われる人もいるかもしれませんが…。


主人が予後の厳しい悪性脳腫瘍を患い、幸い命は助かったけれども重度の障害者となった
苦しい日々を乗り越えるために、
私と主人は共依存の関係になっていたと思います。
いつもいつも主人の事が頭の片隅にあり、仕事をしていても、電車の中でも、寝ていても
主人の事を気にかけていました。

主人の命は私の命と思わなければ、とてもやっていけなかった。


今でも主人は、家や外出先で私がいないとすごく不安がります。
ヘルパーさんがいても、私に介助をして欲しいらしく、時にはヘルパーさんを嫌がって手を上げたりします。

夜中に目を覚ましたり、私が家事でそばにいないのに気づくと、「おーい、おーい」と大声を出します。
それもすごい音量で、何度も何度も。
「どうしたの?」とそばに行って声をかけると、
ほっとした顔で笑うんです。
「私がいなくて心配になったの?」
「うん」
「私が勝手にどこかへ行く訳ないでしょう?」
「うん」

分かっていても、やっぱり不安なんでしょうね。

とはいえ、デイサービスやショートステイへ行くのを嫌がることは滅多にありません。
(最初の頃は相当嫌がってましたけどね)
主人がお世話になっている施設は、完璧とは言えなくても、
本当に細かなところまで気を遣ってくれますし、
レクレーションやイベントに工夫をこらしてくれます。
顔なじみの利用者さんに会えるのも楽しみなようです。

本当に、今利用している介護施設の皆さん、そして利用者さんには
感謝してもしきれません。

在宅介護をはじめて8年を過ぎた今、主人なりの『社会的な居場所』ができました。
そこは私が介入しない、主人が皆さんと一緒に時間をかけてつくりあげた大事な大事な『つながり』です。

私が関わらない『つながり』ですが、
それが私と主人の共依存の関係を少し和らげてくれているのかもしれません。
完全に解消することはないとしても。

主人の人生、私の人生、2人で1つの道を歩くのも素晴らしい。
だけど、2人のそれぞれの道があって、時にくっついたり、時に離れたりしながら
よろけながらも、それぞれのペースで歩いていく。
面倒で大変かもしれないけど、その方が楽しい。

人生ってほんと深い。


睡眠不足が続くと、こういう考えも浮かばないので、
これからも、定期的にショートステイに通ってもらうつもりです。

主人は明日帰って来ます。
ケーキ買って待ってるよ!(もうすぐ誕生日)


おまけ
仮想通貨相場は焼け野原です。
全面下げ。
どこまで下がるのか想像がつきません。
が、これで数ヶ月前の相場に戻っただけなんですよ。
すげえ…。

でも、これで投機目当ての資金が流れて、膿を出しきった後に相場が安定する方が
長い目で見れば良いと思います。
所詮は詐欺まがいの仮想通貨や、中身のないプロジェクト、出所の分からない資金で膨れ上がった相場です。
1月始めの相場で高値買いしてしまった方には辛いですが…。

仮想通貨は、投機の対象ではなく、現実の社会の中で役割を担っていくことが本来の役割だと思っています。
その役割に対して正当な価値がつき、取引されるようになることを願っています。
大もうけはできないでしょうけどね。
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