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『もう一度、一緒にご飯食べるまで』 備忘録 #04

前回の続きです。ヨーグルトやゼリーからさらに食上げ(食形態を常食へ近づけていく)するには、やはり嚥下食は避けて通れません。でもどうやって作ったらいいんだろう。2011年当時は『あいーと』や『やさしい献立シリーズ』など、便利な市販の嚥下食がありましたが、それでも主人が飲み込めるかどうかは分かりません。せっかく体調も覚醒レベルも良くなっているのに、もしここで肺炎になってしまったら…。そこで、まずは流動食を...

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『もう一度、一緒にご飯食べるまで』 備忘録 #03

続きです。毎朝毎朝ヨーグルト1個の経口摂取を続けていくうちに、薄皮を剥くように、主人の様子に変化がおきました。多分、デイサービスに通い、いろんな人と接して刺激をもらったのが大きかったと思います。まずひげを伸ばし始めました。入院中、看護師さんに全部剃られていたひげ。退院してからもずっときれいに剃っていたんですが、ある日、自分の顔を鏡でじ~っと見て、ひげがないことに気づいた(らしい)主人は、自分から口...

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『もう一度、一緒にご飯食べるまで』 備忘録 #02

前回の続きです。2010年4月に主人がW医療センターを退院して1日3回の経管栄養をしていた頃、(昼間はデイサービスでした)私は主人から見えないよう、こっそり隠れてご飯を食べてました。だって食べられないのに、あまりにも気の毒で…。でもしばらくして、気づいたのです。あれ、食べても味がしない。おいしくない。………。これは駄目だ。私が病気になる。そこで私は考えを変えて、いつものように居間のテーブルで(主人が見えるとこ...

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『もう一度、一緒にご飯食べるまで』 備忘録 #01

以前、尊敬するアワキビさんから、我が家が絶飲食から3食食べられるようになるまでの『口から食べられるようになるまでのプロセスを是非・・』と、ありがたいコメントを頂きました。その時の記事でもいざ書こうとすると、なかなか考えがまとまらず…。あれから半年もたってしまったんですが。少しずつ書いてみようと思います。※素人の体験記ですので、医学的に間違っている部分多いと思います。※嚥下障害には様々な原因・症状があり...

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主人の既往歴を改めて書いてみる

主人の既往歴(備忘録)2009年7月寝汗がひどいから始まり、食欲不振(味が分からない)と訴えがあったが、夏バテだろうと思っていた。お盆前からさらに体調を崩し、足がふらつき歩行が難しくなった。8月29日に整形外科を受診、すぐ救急外来を紹介されて頭部CT検査の結果大きな影が認められ、脳外科に緊急入院。MRI検査の結果、脳腫瘍の疑いあり、すぐに生検して病名を確定することになる。しかし極度のせん妄に陥り、自主退院。数...